DataikuとTableau Serverの連携について
DataikuのTableau Hyper formatを用いて可視化用のデータセットをDataikuで整形し、Tableau Serverへアップロードすることを検討しており、ご質問です。
DataikuからTableau Serverへのデータ連携の選択肢として
・Tableau Hyper formatプラグインを用いての接続
・DataikuからSnowflakeに出力したものにTableauから接続
の2通りの選択肢が取れる認識でおります。
それぞれメリット、デメリットが有ると思いますが、速度の観点でどちらが高速か知見をお持ちの方いらっしゃいますでしょうか?
また、考えられるリスクなどございますでしょうか?
ご教示よろしくお願いいたします。
Comments
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Tsuyoshi Dataiker, PartnerAdmin, Dataiku DSS Core Designer, Dataiku DSS ML Practitioner, Dataiku DSS Adv Designer, Registered Posts: 154 Dataiker
私自身はTableau連携についてあまり詳しくないため、生成AIサービスに問い合わせたところ、以下のような回答を得ました。あくまでもインターネット上の情報に基づいた回答とはなりますが、参考までに共有させていただきます。
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Tableauから外部アプリで作成したデータにアクセスする場合、Hyper形式でのアップロードと外部データベースへのアクセスには、それぞれ以下のようなメリットとデメリットがあります。
Hyper形式でのアップロード
メリット:
- 高速なクエリ処理: Hyper形式は高度に最適化されており、大規模なデータセットでも高速なクエリ処理が可能です。
- データの圧縮: Hyper形式はデータを効果的に圧縮するため、ストレージ使用量を抑えられます。
- オフライン分析: データがTableau Server上にあるため、外部データソースに接続せずに分析が可能です。
デメリット:
- データの鮮度: 定期的な更新が必要で、リアルタイムデータへのアクセスはできません。
- ストレージ消費: 大量のデータを扱う場合、Tableau Server上のストレージを消費します。
データベースへの直接アクセス
メリット:
- リアルタイムデータ: 常に最新のデータにアクセスできます。
- ストレージ節約: Tableau Server上にデータを保存する必要がありません。
- 柔軟性: データベース側での更新や変更がすぐに反映されます。
デメリット:
- パフォーマンス: ネットワーク遅延やデータベースの負荷によってクエリ速度が影響を受ける可能性があります。
- 接続の依存性: データベースへの接続が必要で、接続問題が発生する可能性があります。
性能比較
一般的に、Hyper形式でのアップロードの方が性能的に有利です。Hyperは高度に最適化されたインメモリ処理を行うため、特に大規模なデータセットや複雑なクエリに対して優れたパフォーマンスを発揮します。 ただし、データの鮮度や更新頻度、分析の複雑さ、ユーザー数などの要因によって、最適な選択は変わる可能性があります。
考慮すべき点
- データ量と更新頻度: 大量のデータを頻繁に更新する必要がある場合、外部データベースへの直接アクセスが適している可能性があります。
- セキュリティ要件: センシティブなデータを扱う場合、Hyper形式でTableau Server上に保存する方がセキュリティ制御しやすい場合があります。
- ネットワーク環境: ネットワークの信頼性や帯域幅に制限がある場合、Hyper形式でのアップロードが安定したパフォーマンスを提供できます。
- 分析の複雑さ: 複雑な計算や大規模なデータセットを扱う場合、Hyper形式の方が高速な処理を実現できます。
- ユーザー数とアクセスパターン: 多数のユーザーが同時にアクセスする環境では、Hyper形式の方がスケーラビリティに優れています。
最適な方法を選択するには、これらの要因を総合的に評価し、具体的な使用シナリオに基づいて判断することが重要です。